- WhiteWingExpress
The dream of a cod roe color - 2004/01〜 -
●2004/1/13(2) 京都発智頭急行回り出雲横田行き

年末年始を大阪で過ごしたわけですが、また療養のために実家に帰るわけです。普段ならば新大阪 - 新幹線 -> 岡山 - やくも -> 生山というルートを通るわけですが、いいかげん飽きてしまったのでたまには別のルートをと言うことで挑戦してみました。今回選んだルートは京都 - スーパーはくと -> 鳥取 - 山陰本線 -> 宍道 - 木次線 -> 出雲横田というルートにしてみました。

京都駅で今回のルートの通しの切符を購入しました。乗車券の経由がなかなか熱いです。

今回使う切符
今回使う切符(撮影:松江駅内の喫茶店)

京都駅から出発します。ここから乗車する列車は特急スーパーはくと1号。スーパーはくとは京都始発で6番線から発車します。6:56定刻どおりスーパーはくとが入線してきました。スーパーはくとは智頭急行のHOT7000系で運転されます。この列車の先頭車は貫通型、非貫通型の両方がありますが、今回入ってきた列車は前後とも非貫通型の車両でした。

京都駅 特急スーパーはくと
京都駅(撮影:JR京都駅) 特急スーパーはくと

スーパーはくとの方向幕はLED式です。「特急 スーパーはくと」「特急 倉吉」が交互に表示されます(だったと思います)。あと、号車表示もあったような気がします。「1号車 自由席」「1号車 禁煙車」が交互に表示されたと思います(たしか)。

さて、スーパーはくとの車内に入っていて見ていきなり目を引いたのは客室ドアの横に設置されている大型のテレビです。なんか暗い画像が映っていましたがすぐに分かりました。運転台に設置されたカメラから写された前展望の画像のようです。そのときは「発車したらなんか別のビデオにでも変わるんだろう、でも面白そうやし見える位置に陣取っとくか」といった感じで、3Dに座りました。

7:06定刻どおりスーパーはくとは発車しました。定刻どおりの発車に改めて安心感を覚える今日この頃です。

方向幕 スーパーはくと車内
方向幕 スーパーはくと車内

やくも以外の在来特急は久しぶりです。何年ぶりだろう。て、ああこないだもサンライズ出雲に乗ったばかりか。。。で、スーパーはくとは発車したわけですが、私はいきなり興奮に包まれしまったのです!!! それは前述の前展望画像! 発車しても画像は切り替わらず前展望を映しつづけていました。そこには車窓からは決して見ることのできない信号の状態、レールの分岐、駅通過直前などがリアルタイムに映し出されていました。実に鉄マニアの心を突いた設備です。正直、東海道山陽本線の車窓は見慣れていたので暇するかなと思っていたのですが(あ、でも新大阪〜大阪の外側線を起きている間に通ったのは初めてかも!)、前展望のおかげですっかり別世界でした。これは楽しい!楽しすぎる!!

私にとって在来特急と言えば岡山から乗るやくもです。やくもはほとんどの乗客が松江方面へ行くので、自由席であっても岡山から客層が変わることはほとんどありません。今回はスーパーはくとの自由席に乗ったわけですが、スーパーはくとの自由席はは京都から姫路あたりまで乗客の入れ替わりが激しくありました。東海道山陽本線を通ることもあり朝夕は通勤ライナーの役割を果たしているようです。なかでも、新大阪、大阪、三ノ宮、明石で結構な乗客の乗降がありました。そのため、車内検札は停車駅間で必ず行われていました。

上郡からは智頭急行に入ります。乗務員も智頭急行の社員に代わりました。スーパーはくとに使用されているHOT7000系は制御振り子車両なのですが、実際に振り子制御が入るのは智頭急行線内のみです。また、智頭急行線内はほとんどが高架とトンネルなのでスピードが出る構造になっています。よって、振り子制御との相乗効果もあって智頭急行線内は揺れも少なく実に乗り心地が良かったです。しかし、一つ気に入らないことがあるとすれば、テレビの画像が智頭急行線内では地元PRビデオになってしまったことです。あわくら温泉あたりからは再び前展望に切り替わりましたが、あのビデオは要りません(ぉぃ)。

智頭からは因美線に入ります。因美線はスーパーはくとが走る区間でもっとも路線規格が悪いところですので、スピードも出ないし揺れもひどいです。まあ、もっともこないだまでタブレット閉塞をやっていたわけですので文句も言えませんが。

高架をあがると鳥取です。スーパーはくとは倉吉まで行きますが私はここで降ります。正直、スーパーはくとがこんなに楽しいと知っていたなら倉吉まで切符を買っていましたが。つうわけで、かない的スーパーはくとを256倍楽しむ方法!

皆さんもスーパーはくとで前展望テレビを楽しみましょう。ちなみに私の知る限りですは同じようなテレビがオーシャンアローのミニサロンにも設置してあるそうです。そのほか同じような設備があるのをご存知の方は教えてください。m(_ _)m

鳥取からは快速とっとりライナーに乗車しました。車両は米トウ・後藤総合車両所のキハ126系です。ちなみに写真にちょっとだけ写っているのは鳥取発岡山行き特急スーパーいなば4号です。車両は米トウのキハ187系です。

鳥取駅 快速とっとりライナー
鳥取駅(撮影:鳥取駅) 快速とっとりライナー

とっとりライナーに揺られること85分、米子に到着しました。ここで乗り換えです。今回乗ってきたとっとりライナーはそのまま境線直通普通列車となりました(普通は米子止めです)。

米子からは岡オカ・岡山電車区の115系普通列車に乗車します。最近伯備線の115系も西日本色が多くなってきました。もしかしたら、新見〜西出雲はこれしか走ってないかもしれません。西日本色の115系には221系と同じ転換クロスシートが入っている車両もありますが、今回乗った列車は普通のセミクロスシートでした。

米子駅 115系普通列車
米子駅(撮影:米子駅) 115系普通列車

列車の中から米子駅構内を写してみました。構内にはタラコ色キハ46、キハ65エーデル北近畿(現在はだいせん専用)、キハ126系、EF65電気機関車など車両の列車が見られます。

米子駅構内留置線
米子駅構内留置線(撮影:普通出雲市行き車内)

普通列車に揺られること32分、松江につきました。ここで途中下車です。いつものことなのですが、本来の次の目的地は木次線乗換駅である宍道です。が、このまま宍道に行ってしまうと木次線へは66分連絡、休憩するなら大きい駅の方が何かと言い訳で、今回も松江で昼食を取ることにしました。

おりしもこの日も天候が悪く、スーパーはくとでも佐用あたりから雪が見えましたが、ここで本格的に降ってきました。向かいのホームでは上りやくもに遅れが出てるし、心配になってきました、よほど雪に縁があるのか。。。。乗る予定のアクアライナーで宍道に行くと宍道での木次線との連絡時間は5分、遅れが出ればアウトです。次の出雲横田方面は126分後。と、心配していると定刻どおりアクアライナーが入線してきました。

快速アクアライナーの車両は先ほどのとっとりライナーと同じ米トウ・後藤総合車両所のキハ126系です。この時点で今回の旅でタラコ色に出会わないことが確定しました。国鉄型気動車博物館たる米子支社管区にもとうとう時代の波が。

松江駅 快速アクアライナー
松江駅(撮影:松江駅) 快速アクアライナー

快速列車に揺られて18分、宍道に到着です。宍道では3番線で出雲横田行き普通列車が待っていました。木次線は全列車が米キス・木次鉄道部のキハ120型です(最近は季節列車で米トウのDE15+12系客車が走っていますが。。。)。今日はオールロングシートの0番台でした。宍道から出雲横田までは89分、ロングシートで89分は疲れます、寝られん。先日はたまたまセミクロスシートの200番台に乗ることができましたが、こっちに乗ってしまうと0番台はつらいものがありますな。まあ、理由は分からんでもないですが、、、、。平日は出雲三成〜出雲横田で朝夕に高校生の大量利用があるのでオールロングシートで詰め込んでいると思われます->当時を知る横田高校卒業生のわし(ちなみに横田高校は私の家から徒歩20分の位置にあったので私は徒歩でした)。

宍道駅 キハ120型普通列車
宍道駅(撮影:宍道駅) キハ120型普通列車

89分揺られて最終目的地の出雲横田に到着しました。この時点で積雪30センチくらい。タクシーに乗ろうかどうか迷いましたが貧乏性ゆえに徒歩決行。が、朝からの数時間で積もったらしく道路は一面新雪状態、轍もないためずぼずぼとはまりながらの冬山行軍となってしまいました。あー、しんど。

出雲横田駅 雪に埋もれる実家の庭
出雲横田駅(撮影:出雲横田駅) 雪に埋もれる実家の庭、私の足跡のみが残る(撮影:実家の庭)

普段の新幹線+やくもパターンの倍以上の時間と高い料金をかけて行った旅でしたがすべてはスーパーはくとの前展望に救われました。また、やってみてもいいと思いました。

●2004/1/13(1) 寝台特急日本海

スーパーはくとに乗るために早朝の京都駅6番線で列車を待っていると、寝台特急日本海2号大阪行きが入線してきました。。機関車の撮影には失敗してしまいました(あーあ、)が、機関車は敦・福井地域鉄道部敦賀運転派出のEF81です。客車は盛アオ・青森運転所の24系客車でした。あれ、日本海って大ミハ・宮原総合運転所の24系じゃなかったけな?

寝台特急日本海・方向幕 所属表記
寝台特急日本海・方向幕(撮影:JR京都駅) 所属表記

日本海のテールマークです。

型番表記 テールマーク
型番表記 テールマーク

早朝の京都駅6,7番線には他に草津発特急はるか関西空港行き、寝台急行銀河大阪行き、特急びわこエクスプレス大阪行きが入線しました。

●2004/1/11 大阪港トランスポートシステム特殊乗車票

今年最初の鉄レポートはOTS(大阪港トランスポートシステム)で出会った特殊乗車票です。それは、友達とインテックス大阪の最寄駅中ふ頭から心斎橋へ向かう際に起きました。

中ふ頭から心斎橋に向かうには実は料金区が2つ存在します。一つは中ふ頭から住之江公園を経由して心斎橋に向かう310円区間(遠い)、もう一つは中ふ頭から大阪港を経由して心斎橋に向かう480円区間(近い)です。なぜこんな複雑なことになっているかというと、中ふ頭〜大阪港以外の路線は大阪市交通局の管轄ですが、中ふ頭〜大阪港だけはOST(大阪港トラスポートシステム)の管轄になっているためです。

我々は最初中ふ頭から住之江公園を経由して心斎橋に向かう予定でした。なので、310円の切符を買って電車に乗ろうとしたわけですが、おりしも大イベント(何のイベントかは秘密(^^;)の帰り客で中ふ頭駅がフィーバーしていたため、電車に乗るのに行列1時間待ちというすごい状態になっていました。このままでは予定に間に合わなくなってしまいそうだったため、OSTのコスモスクエア駅まで歩きコスモスクエアから大阪港を経由して心斎橋を目指すルートに変更することにしました。しかし、コスモスクエアはOST帰属駅のため310円のでは入場できません(310円は大阪市交通局内の料金のため)。そこでコスモスクエア駅で切符をいったん払い戻して再度切符を購入しようと駅員に話したところ、「差額の170円を支払ってください」と言って出てきたのがこの特殊乗車票です。

OST特殊乗車票
OTS特殊乗車票(撮影:OTSコスモスクエア駅)

こんなイリーガルな代物があるのかと驚いてしまいました。当然磁気券ではないので、有人改札から出る必要があります。